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脱・属人プログラム — 学習ノート

Claude Code 導入ロードマップ

— 新規で入れる人も、既に入れていて整理し直したい人も、この1本

「何から始めればいい?」「どのタイミングで何を設定する?」への全体地図。分岐は最初の“1人か複数人か”だけで、あとはコピペ用プロンプト1本でAIが対話しながら整えてくれます。

2026.07.16 作成

この話の結論(3つだけ)
  1. 道順は4ステップ:契約 → 導入 → GitHubアカウント → 初期設定プロンプト(第二の脳+セキュリティ完成)
    新規でも整理し直しでも、1人でも会社でも同じ一本道。1人/複数人の違いはSTEP4の中でAIが自動で振り分ける。ゴールは本格的な開発への挑戦
  2. 設定は「完全版初期設定プロンプト」1本に全部入り
    フォルダ整理・セキュリティ・記憶の一本化・GitHub・自動バックアップまで。何度貼っても壊れない
  3. 迷ったら1人設定で開始してOK
    複数人へは後から伸ばせる(招待・引っ越しは数クリック)
このページの位置づけ(STEPの番号に注意)ここは「環境を整える作業」だけを細かく分解した手順書です。プログラム全体のどの辺にいるのかは、教材「順路(結局どの順番で何をすればいいか)」の表で確認してください(このページはその表の3・5・8・9番(契約→導入→GitHubアカウント→初期設定プロンプト)に当たります)。
番号が似ていますが別物です:全体の現在地=順路のページ/実際の作業手順=このページ。
会社で社員に配る人は、これに加えて教材「会社としてClaude Codeを配るとき」の管理人作業(展開前・展開後・3か月後の点検)が必要です。

全体地図

フローチャート — あなたはどのルート?

START 分岐はありません。1人でも会社でも、この一本道を上から順に進むだけ │ ▼ 【STEP1】契約とアカウント → 読む教材:「Claudeの契約とアカウントの選び方」(契約前にこれだけ) 1人1アカウント/5人未満=各自Pro+経費精算/5人以上=Teamプラン │ ▼ 【STEP2】Claude Codeを入れて起動 教材は不要(公式手順どおりインストール→ログイン) 既に入っていればスキップ。まず小さく何か作ってみてから先へ進むのもおすすめ (学ぶ順番の地図と同じ「作る→守る→整える」の順) │ ▼ 【STEP3】GitHubアカウントを作る(ブラウザで5分) → 手順:教材「はじめてのGitHub設定」STEP1 ここで必須なのはアカウントだけ。既に持っていればスキップ ※STEP2で作った作品をバックアップしたくなったら、同教材の頼み方プロンプトで リポ作成・ログイン連携まで先にやってOK。やらなくても、STEP4のプロンプトの中でAIがやる (既に済んでいる分は、STEP4の診断が壊さずそのまま活かす) │ ▼ 【STEP4】★「完全版初期設定プロンプト」を貼る★ 全文へジャンプ やることは2つだけ:①貼る ②AIの質問に答える(作業は全部AIが実行) AIの最初の質問「1人?管理人?メンバー?」の答え方 → 下の表 ここまでで「消えない第二の脳+安全な環境」が完成 (第二の脳づくりもセキュリティ強化も、この1本のプロンプトに入っている) │ ▼ GOAL:本格的な開発・自動化への挑戦 仕組みを理解したくなったら → 教材リンク集へジャンプ

FIG. 導入の全体地図 — 道は一本。1人/管理人/メンバーの違いはSTEP4の中でAIが自動で振り分ける。教材は「その段になったら読む」

STEP4の答え方 — AIの最初の質問「1人?管理人?メンバー?」

プロンプトの中身は全員共通(診断→フォルダ整理→セキュリティ→CLAUDE.md→記憶の一本化→GitHubバックアップ→自動化)。答えで変わるのは「GitHubバックアップ」の段の1か所だけです。

あなたの答えGitHubバックアップの段でどうなるあなたがブラウザでやることこの時に読む教材
「1人」
迷ったらこれ(後から伸ばせる・作り直し不要)
AIが自分の個人アカウントに箱を作って完了GitHubログインだけ(AIが案内)なし
「管理人」
会社利用で、箱を管理する人
自分の脳の控えは「1人」と同じ個人アカウント+Organization(会社の箱)を新規作成(共有脳・プロジェクト用)ログイン+Organizationの新規作成(AIが案内)GitHub設定 補足D(Orgの作り方)
「メンバー」
会社利用で、招待される側
1人と同じ+会社の共有リポの取り込み(clone)もAIが実行(共有リポへ自動pushしない設定)GitHubログインだけ(手作業なし)複数人・複数PCで運用するコツ(チームの決まりごと)
「最初から複数人設定にすべき?」迷ったら1人設定で開始でOK。後から複数人に伸ばすのは「招待する」「業務プロジェクトのリポだけ会社のOrganizationへ移す(Transfer ownership・数クリック)」だけで、作り直しは不要です。自分の脳リポ(memory/skills)は個人アカウントのまま動かしません(手帳は人に付く)。

地図

この先どの順で学ぶか — Claude Code 教材の地図

「.mdって何?」「スキルってどこに書いてある?」と言葉から探すときは、表の左列の小さい字を見てください。その言葉が出てくる段階が分かり、右の教材に飛べます。順番でいちばん大事なのは段階1です。CLI・デスクトップ・VS Code・Webのどの入り口で始めるかによって、入れ方も契約も変わります。ここを決めないまま進むと、後で入れ直しになります。Claude Codeの教材は数が多く、「どれをいつ読むか」で迷いがちです。この表がその答えです。上から順に、必要になった段階で読んでください。全部を先に読む必要はありません——というより、先に読んでも身につきません。

この地図の位置づけ Claude Code系の教材の順番は、このページが正本です。全ツール横断で「今どこにいるか」を知りたいときは 順路ページ へ。あちらが横串(全体)、こちらが縦串(Claude Codeだけを最初から最後まで)です。
段階できるようになること読む教材
1. 入り口を決めて、入れる
CLI・ターミナル・VS Code・デスクトップ・Web/Chat・Cowork・Code/作業フォルダ・権限モード・Git
自分に合う入り口を選び、そこでClaude Codeが動く。頼んだらファイルができるClaude Codeの4つの入り口(どれを使うか決める)Chat・Cowork・Codeの違いClaude Codeを動かすまで(デスクトップ版セットアップ手順)Claudeの契約とアカウントの選び方
2. 基礎の言葉と、頼み方
.md・CLAUDE.md・hook・プロンプト・スラッシュコマンド・スキル
出てくる言葉が分かる。ほしいものが一発で出てくるClaude Codeの基礎(最初に覚える11の言葉)プロンプトの作り方AIに仕組みを作らせるコツ非エンジニアのためのコマンド地図Claudeスキルの作り方と使い分けルールをAIに守らせる3つの道具
3. 保存と記憶
メモリ(記憶)・GitHub・バックアップ・第二の脳
毎回同じ説明をしなくて済む。作ったものが消えないAIの第二の脳を作るはじめてのGitHub設定
4. 守る
.env・deny・APIキー・コネクタ・学習させない設定
顧客情報や鍵を、AIに見せない状態で仕事ができるGoogle DriveとClaude Codeの連携ガイドAPI・APIキー入門AIに学習させない設定
5. AIチームを作る
サブエージェント・エージェントチーム・別室の助手
調べ物や大きい作業を任せて、並行して進められるサブエージェント入門(別室の助手)+エージェントチームとの違い
6. 自動で回す
定期実行・cron・n8n・常駐エージェント
自分がいない時間も仕組みが動く定期実行の選び方常駐エージェント入門ローカルとクラウドの適材適所
7. 作ったものを置く
デプロイ・Cloudflare・Vercel・独自ドメイン
自分のPCの外で、みんなが使える状態にする作ったアプリをどこに置く?中小企業のためのCloudflare入門

会社で配る人(管理人)だけの別トラック

社員に配る立場の人は、上の1〜8とは別に、次の2本を読んでください。社員側の道順は変わりません。管理人だけが作業を足します。

知りたいこと教材
社員に配るときの権限設計会社としてClaude Codeを配るとき(管理人向け)
複数人・複数PCでの運用複数人・複数PCで第二の脳を運用するコツ
どの会社が何を契約すべきかAI導入の料金早見表
順番を守る理由 「スキル」も「サブエージェント」も、同じ作業を2回以上やるようになってからでないと価値が分かりません。先に読むと「便利そうだけど、で?」で終わります。作る → 守る → 整える——この順番を崩さないのが、結局いちばん速い道です。

ゴール

ゴールのイメージ — 完成するとこうなる

ロードマップを最後まで進めると、あなたの環境はこの形になります。1人か複数人かで、ゴールの絵が少し違うので、両方見せます。

ゴール①:1人で使う場合(GitHubは自分の個人アカウントのまま)

【あなたのPC】 【GitHub(個人アカウント・すべてPrivate)】 🏢 ~/.claude(AIの脳) ├─ 📄 CLAUDE.md 共通ルール ─控えを↓skillsへ─┐ ├─ 📁 memory\ 記憶=第二の脳 ──✅自動──→ 📦 memory-backup └─ 📁 skills\ AIの道具 ─────✅自動──→ 📦 skills-backup (CLAUDE.mdの控えも同居) ※2時間ごと、OSのタイマーが勝手にGitHubへ送る=放置で守られる 🏬 C:\dev\(作業場) └─ 📁 各プロジェクト ─────✅手動──→ 📦 各プロジェクトのリポ (区切りのいい時に) 🔒 .env・鍵・ログイン情報 → どこにも上げない(.gitignoreとdenyで二重に守る)

FIG. 1人のゴール — 脳の3要素(memory・skills・CLAUDE.mdの控え)が自動で“消えない”状態

仕組みの詳しい理解は → 教材「AIの記憶と第二の脳のつくり方」

ゴール②:複数人(会社・チーム)で使う場合(箱は会社のOrganizationに)

【GitHub側】🏢 会社のOrganization(会社に残すべきものだけ・退職しても消えない) │ ※中は“平置きの棚”=リポが横に並ぶだけ(「誰の箱か」は場所でなく権限で決まる) │ ├─ 📦 共有脳リポ(1つ) … “会社の教科書”=共通ナレッジ・ルール。更新は管理人 └─ 📦 各プロジェクトのリポ … 仕事の成果物と進行メモの控え 【GitHub側】👤 各メンバーの個人アカウント(Private・本人しか見えない) └─ 📦 memory-〈名前〉 + 📦 skills-〈名前〉 … 本人の脳(手帳)の控え。 オーナーも同じ形で“自分の分”を自分の個人アカウントに持つ =「手帳(記憶・道具)は自分の箱、教科書と成果は会社の箱」 ↕ この「GitHub側」と下の「PC側」の間を、3種類の矢印が行き来する (どの線がどれかは、下のPC側の図に同じ印で書いてある):自動push(2hごと) … 自分の脳(memory・skills)→ 自分の個人アカウントの📦memory-◯◯/skills-◯◯へ手動push ………………… 担当プロジェクト → 会社Orgの📦各プロジェクトのリポへpull ……………………… 📦共有脳リポ → 手元の📁shared-brainへ(読むだけ) 【各メンバーのPC側】※オーナーも田中さんも佐藤さんも、全員が「ゴール①と同じ構造」を持つ 🏢 ~/.claude(自分の脳) └─ memory・skills ──✅2時間ごと自動push──▶ 自分の個人アカウントの 📦memory-◯◯/skills-◯◯ へ ※「衝突しない」の意味:衝突は“同じ箱に複数のPCが書き込む”ときだけ起きる。 memory-tanakaに書くのは田中さんのPC1台だけ=書き手が1人=衝突しようがない 🏬 C:\dev\(作業場) ├─ 📁 shared-brain … 共有脳のclone ──▼pull(読むだけ・全員OK)── 📦共有脳リポから最新化 │ ※手で毎回pullしなくてよい:CLAUDE.mdに「参照する前に git pull で最新化」と │ 1行書いてあるので、AIが共有脳を見るたび自動で最新版に更新してから読む └─ 📁 担当プロジェクト ──✅手動push──▶ 会社Orgの📦各プロジェクトのリポへ ※.gitignore(秘密を上げないリスト)は“このプロジェクトフォルダの中”に1つずつ入っている ※ memory-◯◯ は“本人のバックアップ置き場”であって、共有脳に個人のmemory/skillsを 丸ごと上げるのではない。共有脳へは「共有価値のある知見」だけを整えて昇格させる (個人の手帳と会社の教科書は別の箱) 🔒 各リポは全部 Private(=外の世界には非公開。個人アカウント側の手帳リポも) 🔒 Base permissions=None(=会社の“中”でも仕切る)→ Organizationのリポは、 招待しただけでは1つも見えない(担当プロジェクト等、見せたいリポにだけ個別付与)。 🔒 .env・鍵・ログイン情報 → どこにも上げない(各PCのローカルだけ。 守り役の .gitignore は各プロジェクトフォルダに1個ずつ/作り方は完全版プロンプトのステップ3)

FIG. 複数人のゴール — 手帳(記憶・道具)は自分の箱、教科書と成果は会社の箱

運用ルール(管理人・pull専用・ナレッジの昇格)は → 教材「複数人・複数PCで第二の脳を運用するコツ」/Organizationの作り方は → 教材「はじめてのGitHub設定」補足D

2つの絵の関係ゴール①で始めても、後からゴール②へそのまま伸ばせます(Organizationを無料で作り、業務プロジェクトのリポだけ Transfer ownership で会社の箱へ移す。数クリック・既存の中身は壊れない。自分の脳リポは個人アカウントのまま動かさない)。だから「迷ったら1人設定で開始」で損はしません。
もっと詳しく知りたくなったら(このページには置かない)①→②で変わる設定の早見表(権限・push運用・知見の共有ルール)と「メンバーのPCでAIが読むもの5つ」の整理表は → 教材「複数人・複数PCで運用するコツ」第9章ファイル単位の完全な地図(どのCLAUDE.mdがどれか・記憶の実体はどこか)は → 教材「AIの記憶と第二の脳」の“完全版の完成形”の図。運用の基本(管理人・pull専用・迎え方)は同じくteam-operation教材の第1〜8章へ。

プロンプト

どのタイミングで、どのプロンプトを貼るか

プロンプト正体いつ貼る
完全版初期設定プロンプト(下に全文)環境まるごと安全+最適化の正本。診断つきで既存環境を壊さない受講者はこれ1本。STEP4(GitHubアカウントを用意してから)・整理し直しも(何度貼っても安全)
動画①「第二の脳」特典完全版から記憶+バックアップ+自動化だけ切り出した軽い版(セキュリティ抜き)第二の脳動画の視聴者向け。受講者は不要(完全版に含まれる)
動画②「セキュリティ」特典完全版からdeny封印+.gitignore+金庫だけ切り出した版セキュリティ動画の視聴者向け。受講者は不要(完全版に含まれる)
3本の関係(迷わない覚え方)受講者は「完全版」1本で全部済みます。動画特典2本(①第二の脳/②セキュリティ)は、完全版を2回の動画に分けて配ったもので、①+② ≒ 完全版。だから動画を見て一部だけ試した人も、あとで完全版を貼れば残りも整います(何度貼っても壊れません)。

完全版初期設定プロンプト(全文コピペ用)

下の枠の中を全部コピーして、Claude Codeに貼り付けて送信してください。AIが環境を調べ、質問しながら1ステップずつ進めます。複数人の場合も同じプロンプトでOK(AIが「管理人かメンバーか」を聞いて、やることを自動で振り分けます)。

あなたは私のClaude Code環境を「安全 + 最適」にセットアップする専属アシスタントです。 私はプログラミングにあまり詳しくない前提で、専門用語は都度かみ砕き、各ステップは 「何を・なぜやるか」を一言説明してから実行してください。既存ファイルの上書きや削除など 戻せない操作は、必ず現状を見せて確認を取ってから行ってください。 各ステップの完了時は、やったことを1〜2行で報告してから次へ進んでください。 ※会社で使う場合:既に社内ルール(Gitの保管先、秘密情報の保管場所、作業フォルダの位置、  命名規則など)があれば、それを最優先してください。本手順は不足を補う用途に留め、  既存ルールと衝突する箇所は勝手に変えず、先に確認してください。 ■前提:目指す完成形(あなた=AIがこの地図を基準に作業する) 以降のステップはすべて、次の構造を作るためのものです。この階層と流れを頭に入れ、 各ステップが「この地図のどこを作っているか」を意識して進めてください: 【PCの中】 ~/.claude(AIの設定・脳)… CLAUDE.md(指示書)/memory(記憶)/skills(道具) 作業フォルダ(例 C:\dev\)… プロジェクトごとに1フォルダ(各フォルダの中に .gitignore) 【GitHub側・すべてPrivate】 記憶用リポ/スキル用リポ(CLAUDE.mdの控えも同居)/各プロジェクトのリポ(別々の箱) 【流れ】 memory・skills → 2時間ごと自動push/各プロジェクト → 手動push/.env・鍵 → どこにも上げない 【会社・チームで使う場合の違い】 「各プロジェクトのリポ」の置き場所が「会社のOrganization」になり、共有脳リポ(会社の共通 ナレッジ・1つ)が加わって、メンバーはそれを clone して読む。記憶用・スキル用リポ(=自分の 脳の控え)は会社利用でも本人の個人アカウントのまま(手帳は人に付く・成果は会社に付く)。 この振り分けはステップ1の質問4→ステップ6で行う ■ステップ0:まず環境を調べて報告 次を調べ、結果を箇条書きで報告してから先へ進んでください。 - OSの種類(Windows / Mac / Linux)とホームフォルダの場所。以降パスはこれに合わせる - 設定フォルダ(~/.claude)の有無。settings.json / CLAUDE.md / memory フォルダが既にあるか (あれば要点だけ要約) - 既存の作業フォルダやプロジェクトがあるか - 記憶(memory)が複数の場所(~/.claude/projects/*/memory)に散らばっていないか - git がインストールされているか(バックアップに必要。無ければ該当ステップで軽く案内) → これらから「新規セットアップ」か「既存環境の整理」かを判断して教えてください。 ■ステップ1:4つだけ質問 1. 作業用の親フォルダをどこにするか(提案:Windowsは C:\dev\、Mac/Linuxは ~/dev/) 2. 記憶のまとめ方はどちら?(ほとんどの人は(A)。迷ったら(A)) (A) 自分(自社)の仕事で使う → 記憶を1冊にまとめる。どの案件でも「あなた専属の秘書が 1人」いる状態になり、教えたことを全部覚えてくれる (B) 複数のお客さんから預かる仕事(受託・代行)が中心 → 一本化をしない(ステップ5を 飛ばすだけ。他のステップは(A)と全部同じ。バックアップも実施。対象の違いはステップ6に記載) ※(A)を選んでも“全部”が混ざるわけではない:各プロジェクトの記録・決めごとはそのフォルダ 内の.mdにまとまるので混ざらない。混ざり得るのは“AIが会話から自動で覚える記憶”だけで、 (A)のままだと「A社の案件で教えたことを、B社の案件の会話でもAIが覚えている」状態になる。 その文脈のうっかり混在も避けたい人だけ(B)を選ぶ ※(B)の正直な注意:記憶が分かれるのは「その案件のフォルダでClaude Codeを開いた時」だけ。 いつも親フォルダでまとめて開く使い方だと1つに混ざっていくので、(B)は「案件ごとに そのフォルダを開いて作業する」習慣とセットで初めて効く 3. バックアップ用のGitHubアカウントを持っているか(無くても他は進められる) 4. Claude Code等で開発するのは、あなたひとりか、他のメンバーもいるか: ・「1人」=開発するのは自分だけ(会社に他の社員がいてもOK) → 箱は全部自分の個人アカウント ・「管理人」=開発するメンバーが自分以外にもいて、あなたが会社の箱(Organization)を 作って管理する側(共有リポの用意と、そこへの自動バックアップも受け持つ役) ・「メンバー」=管理人に招待されて、組織の一員としてClaude Code等で開発する側 →メンバーも、“自分専用の脳”のバックアップ(ステップ6・7)は自分の個人アカウントのPrivate リポで実行する(会社のOrganizationには脳リポを作らない。Organizationは共有脳と業務 プロジェクト用)。やらないのは“会社の共有リポ”への自動pushだけ(共有リポは clone して 「使う前に git pull」で参加。詳細はステップ6の分岐で案内) ※応答言語などの好みがあれば教えてください(デフォルト:日本語・非エンジニア向けに平易) ■ステップ2:作業フォルダを整える - 親フォルダ(例 C:\dev\)の下に、プロジェクトごとに独立したフォルダを作る方針にする - デスクトップやドキュメント直下で作業しない理由(散らかり・誤削除・バックアップ漏れ)を説明 - 「共有で使う資産(ナレッジ・素材)」と「個別プロジェクト」を分ける簡単な指針を示す ■ステップ3:セキュリティ設定(最重要・二重の守り) 「AIに読ませない」と「gitに上げない」は別物です。両方やります。 (a) AIに読ませない = ~/.claude/settings.json の permissions.deny に 秘密ファイルの読み書き禁止を追記(公式推奨の書き方): Read(//**/.env) Read(//**/.env.*) Read(//**/*.key) Read(//**/*.pem) Read(//**/*credentials*.json) Read(//**/.credentials*) Read(//**/secrets/**) Read(~/.ssh/**) Read(~/.aws/**) Edit(//**/.env*) Edit(//**/*.key) Edit(//**/*.pem) Edit(//**/*credentials*.json) Edit(//**/.credentials*) ※★先頭の「//」は必須。これが無い `**/.env` は「いま開いているフォルダの配下」しか  守らず、デスクトップや別ドライブに置いた .env は素通りする(公式のdeny表に明記)。  `//**/` と書くと「パソコン全体(全ドライブ)」が対象になる。  `~/.ssh/**` のような `~/` 始まりはホーム基準で正しく効くので、そのままでよい。  ※Windowsのパスは照合前に `C:\Users\…` → `/c/Users/…` の形に直される ※Edit行は「読めないファイルを、中身を確かめないまま上書きして壊す」事故を防ぐため  (読み取り禁止だけでは、書き込みまでは止まらない) ※既存の設定は消さず追記のみ。既存 settings.json があれば中身を見せてから統合する。 ※この設定後、.env の作成・編集はAIでなく自分で行う運用になる(キーがAIに渡らず安全) ※AIには「.envに必要な項目名の一覧」をREADMEやセットアップ手順に書かせる(キーの中身は渡さない)。 プログラムが実行時に .env を読むのはこの禁止の対象外なので、自動化は問題なく動く ※秘密でない設定値(モード切替・モデル名など)は .env に混ぜず config ファイル等に分けて置く。 こうするとAIが設定を確認でき、.env は「秘密だけの箱」として安心して封印できる (b) gitに上げない = 各プロジェクトに .gitignore を作り、次を除外: .env .env.* node_modules/ output/ *.key *.pem .credentials* *credentials*.json settings*.json *.token .DS_Store *.mp4 *.mov *.wav (動画・音声。GitHubは100MB超のファイルを拒否するため素材は入れない) ※`.credentials.json`(認証トークン)はドット始まりなので `credentials*` では拾えない点に注意 (c) 鍵の“保管場所”=暗号化された金庫(パスワードマネージャー)に大元を置く。 大元(マスター)は金庫に置き、各プロジェクトの .env には“実働コピー”だけを貼る、という型。 ※製品はどれでもよい。**既に使っている金庫(1Password・会社支給のもの等)があれば、 それをそのまま使う**(乗り換え不要)。会社にパスワード管理の規定があればそれが最優先。 まだ何も無い人への例:Bitwarden(無料枠あり)。 ※金庫アプリの導入はあなた自身(AIは代行しない)。この運用なら、PCが壊れても鍵が消えず、 共有・失効もでき、属人化しない。deny(a) と組み合わせると最も堅い(撮影・配信する人/お金が動く鍵/会社は必須)。 ※新規プロジェクト作成・キー更新のときだけ「金庫から値をコピーして .env に貼る」。渡し方自体は今まで通り。 (d) 危険な操作を“設定”で止める = 同じ permissions.deny に次も追記(既存は消さない。 追記前に settings.json をバックアップし、追記後に JSON が壊れていないか確認): Bash(rm -rf *) Bash(git add .) Bash(git add -A) Bash(git push --force*) Bash(git push * --force*) PowerShell(Remove-Item *) PowerShell(git add .) PowerShell(git add -A) PowerShell(git push --force*) PowerShell(git push * --force*) ※Windowsでは、コマンドがBashではなくPowerShellという別の仕組みで実行されることがあるため、  両方のぶんの禁止を入れておく(PowerShell(Remove-Item *) は del・rm・rmdir の別名もカバー) ※`Bash(git push --force*)` だけでは、ブランチ名が先に来る書き方(例:git push origin main --force)を拾えない。  ルールは位置ごとに照合されるため、真ん中に `*` を入れた行も一緒に入れる ※どの守りも万能ではないため、最後の砦は習慣:APIキーやパスワードをチャットに貼らない、 settings.json や CLAUDE.md に直書きしない。キーは必ず .env に置く。 ■ステップ4:AIへの指示書 CLAUDE.md を作る 置き場所は ~/.claude/CLAUDE.md(=どのフォルダから起動しても必ず読まれる“全体共通の指示書”)。 ※作業フォルダ側(例 C:\dev\CLAUDE.md)に置く方法もあるが、その場合「そのフォルダの下で  起動した時しか読まれない」ことを一言説明すること。迷ったら ~/.claude 側でよい。 最低限これを含める(簡潔に。長すぎるとAIが読み飛ばす): - 応答は日本語・非エンジニア向けに平易に - APIキー/パスワードはコードに直書きせず必ず .env を使う - APIキーは“いま作業中のプロジェクトの.env”からだけ読む(別プロジェクトの.envを参照しない。 .envが無ければ作業を止めて「.envがありません。作成してください」と報告する) - 削除・外部へのデータ送信・設定変更の前に確認を取る - 新しいプロジェクトを作るときは、必ず最初にステップ3(b)と同じ内容の .gitignore を作る (=この約束をCLAUDE.mdに書いておくことで、今後の全プロジェクトに自動で効く) - git add はファイル個別指定(git add . を使わない)、コミット前に .gitignore を確認 - .env を含むファイルがステージングされそうな場合は自動でブロックして報告する - GitHubに新しくリポジトリを作るときは、指示がない限り非公開(Private)で作る - プロジェクトの決まりごと・計画・進行メモは、そのプロジェクトのフォルダ内の .md ファイルに 記録する(AIの記憶(memory)だけに任せない。memoryは本人のPCにしかなく、チームでは他の人に 見えないため。リポ内の.mdならプロジェクトと一緒にGitHubへ上がって残る) ※既存 CLAUDE.md があれば上書きせず、内容を見せて統合案を出してから反映する。 ■ステップ5:AIの記憶を1か所にまとめる ※ステップ1で(A)を選んだ場合のみ - Claude Codeの記憶は「起動したフォルダごと」に別々に作られる仕様。放置すると散らばり、 「昨日教えたのに今日は知らない(=別のノートに書いただけ)」が起きる - settings.json に "autoMemoryDirectory": "~/.claude/projects/<集約先>/memory" を設定して集約 - 既に散らばった memory があれば、中身を集約先フォルダへ移す提案をする(移動は確認後) ■ステップ6:バックアップ ※GitHubがある場合 【複数人の分岐(ステップ1の4で確認済み)】 - ひとり/脳の管理人 → このステップ6と次のステップ7をそのまま実行 - チームのメンバー → “自分専用の脳(自分のmemory/skills)”のバックアップは、 自分の「個人アカウント」のPrivateリポでステップ6・7を実行する(会社のOrganizationには 脳リポを作らない=手帳は人に付く。箱が別々なので衝突もしない)。 実行しないのは“会社の共有リポ”への自動pushだけ(同じ箱に複数PCが自動pushすると 衝突の温床になる)。共有リポは管理人のものを clone し「使う前に git pull」で参加、 追加したい知識は管理人に渡す(=個人の脳は各自が自動で守る/共有の脳はハブ1台、の二本立て)。 渡す知見は“それだけ読めば分かる完結した形”に整える(「◯◯リポを見ろ」という付箋型は、 そのリポを読む権限がない人に届かないため) - 会社で使う場合の共有リポの持ち主:理想は GitHubの Organization(会社所有の団体 アカウント・無料プランあり)。社員はメンバー招待(Readロール=pull専用を強制できる) → 退職時はメンバーから外すだけで箱(脳)は会社に残る。 ただし、社長(トップ)本人の個人アカウント所有なら、リポの Settings → Collaborators で 招待する形でも開始してよい(注意:個人アカウントの非公開リポは全員に書き込み権限が付き 「読み取り専用」にできないため、「メンバーはpushしない」はルールで守る。あとから Transfer ownership で Organization へ移行できる)。 管理人の交代は「新PCで clone → スケジューラ登録」だけ(数分) - Private リポジトリを用意(記憶用・スキル用)。置き場所は1人でも会社利用でも 「本人の個人アカウント」(会社のOrganizationに入るのは共有脳と各プロジェクトのリポだけ)。 事業の制作物は各プロジェクトのリポジトリで別管理 リポ名の付け方:「memory-〈名前〉」「skills-〈名前〉」(例:memory-tanaka)=誰の脳の 控えか一目で分かる形を推奨。1人の場合は任意(例:memory-backup / skills-backup)でもよい ※ステップ1で(B)を選んだ(=記憶を一本化していない)場合:記憶は ~/.claude/projects/ の下に 案件ごとに分かれているので、その場合は projects 配下の memory をまとめて記憶用リポの バックアップ対象にする(散らばったままで問題ない。利用者が場所を意識する必要はない) - CLAUDE.md(AIへの指示書)も、記憶・スキルと同じくバックアップ対象に含める。 リポの外にある単体ファイルの場合は、その控え(コピー)をスキル用リポに入れて一緒に上げる (=脳の3要素 memory・skills・CLAUDE.md が全部“消えない”状態になる) - 絶対に含めない:.env、鍵ファイル、.credentials.json(=認証トークン)、 そして APIキーが混ざり得る settings.json(含めるなら鍵を消してから) - 安全のため ~/.claude 直下そのものは Git リポジトリにしない(settings.json・ .credentials.json=認証情報が同居するため)。リポにするのは中の memory/ と skills/ だけ - git push の前に git status で秘密ファイルが混ざっていないか必ず確認する ■ステップ7:自動バックアップ(放置で守る)※GitHubがある場合 - 記憶・スキル(+CLAUDE.mdの控え)に変更があれば、2時間ごとに自動でGitHubへ送る仕組みを、 OSの定期実行機能(Windows=タスクスケジューラ/Mac=launchd/Linux=cron)に登録する - 対象は memory/・skills/(+CLAUDE.mdの控え)だけ。コードのフォルダは対象外 - スクリプトの作法:「*.md と .gitignore だけをステージ(git add . は使わない=秘密が構造的に混入しない)」 「成功時は何もせず、失敗した時だけログ+デスクトップに警告」(非エンジニアが一目で異常に気づける) - 初回だけ、スケジューラに登録する前に「送る対象の一覧(*.mdのみ・秘密なし)」を見せて OKをもらってから有効化する(何がGitHubに上がるのか本人が分かる状態にする) - 肝:アプリを1つも開いていなくてもOSが実行すること。ノートアプリのプラグインは“開いている間だけ”なので放置に不向き - ※これは「判断のいらない決まった処理」なのでOSに任せる。ニュース要約のような“頭を使う自動化”はAIのcron(別物) ■ステップ8:第二の脳に“最初の記憶”を入れる ※ステップ0の診断でmemoryが実質空だった場合のみ - 既にmemoryにメモが溜まっている人は、このステップは飛ばす(聞き直すと重複メモになるため) - 私に2〜3個だけ質問して(例:どんな仕事をしている人か/大事にしている進め方/今の主な案件)、 その答えを memory/ に「最初のメモ」として書き込み、MEMORY.md(目次)にも1行足す - ※パスワード・APIキー・個人を特定する秘密は聞かない・書かないこと - 狙い:空の脳のままだと効果を体感できない。最初のメモが入ると、次の会話からあなたの 前提を踏まえた返答になる(=“分身の芽”) ■最後に:やったことを要約 - 作成/変更したファイルの一覧 - 「PCの外(GitHub)に置くもの / 絶対に置かないもの」の対応表 - 次にやること(最初のプロジェクトの作り方)を3行で

FIG. 完全版初期設定プロンプト(正本・2026-07-17版)

このプロンプトが「やること・やらないこと」(カバー範囲)

貼るとAIが次の順で進めます。到達点は「安全設定+第二の脳+自動バックアップが揃った、開発を始められる状態」です:

ステップやること
0 診断OS・既存設定・記憶の散らばり・gitの有無を調べ、「新規」か「整理し直し」かを判断(=何度貼っても壊れない仕組み)
1 質問①作業フォルダの場所 ②記憶は(A)1冊にまとめる/(B)お客さんごとに分ける ③GitHubの有無 ④1人/管理人/メンバー
2 作業場親フォルダ(例 C:\dev\)配下に「プロジェクトごと1フォルダ」の方針を整備
3 セキュリティ三段の守り=(a)deny封印(settings.jsonに設定=AIに秘密を読ませない)(b).gitignore(GitHubに上げない)(c)鍵の大元は金庫(パスワードマネージャー)へ
4 指示書~/.claude/CLAUDE.md を作成(日本語応答・.env運用・「新規プロジェクトでは必ず.gitignore」等の習慣ルール)
5 一本化(A)を選んだ人だけ、記憶を1か所に集約
6 バックアップmemory/skillsを本人の個人アカウントのPrivateリポへ(CLAUDE.mdの控えも同梱)
7 自動化2時間ごとの自動pushをOSスケジューラに登録(初回だけ送る中身を見せて確認)
8 最初の記憶診断でmemoryが空だった場合のみ、2〜3個の質問で最初のメモを書き込む(秘密は聞かない)=効果を初日に体感する“分身の芽”
最後やったことの要約+「GitHubに上げるもの/絶対上げないもの」対応表+次にやること3行

やらないこと(スコープ外):Claude Codeの契約・インストール自体/最初のプロジェクト制作そのもの(完了時に「次にやること3行」で案内)/スキル(自作コマンド)作り/共有脳の中身づくり/常駐エージェント等の自動化。これらは各教材・別ステップで扱います。

プロンプトの質問2「(A)と(B)」の違い — 記憶をまとめるか、分けるか

プロンプトの途中でAIに「(A)か(B)か」を聞かれます。記憶(memory)がPCのどこに保存されるかが変わるだけで、どちらもGitHubへのバックアップは全部行われます:

(A) 1か所にまとめる
(ほとんどの人はこちら。迷ったら(A))
(B) 案件ごとに分ける
(受託・代行が仕事の中心の人向け)
記憶の保存先(PC内)どのフォルダで開いても、決めた1か所~/.claude/projects/〈集約先〉/memory)に書かれる開いたフォルダごとに別々~/.claude/projects/の下に案件ごとのフォルダが増えていく)
記憶の引き継ぎどのフォルダから開いても同じ記憶=昨日教えたことを今日も覚えているフォルダが違えば別のノート=引き継がれない(そのかわりA社の話がB社に混ざらない)
向いている人自分(自社)の仕事で使う人受託・代行で複数クライアントを厳密に分けたい人
GitHubバックアップ集約先のmemoryを自分のリポへ(2hごと自動)projects/配下のmemoryをまとめて全部自分のリポへ(2hごと自動)
(B)の正直な注意 — 「分けたつもり」に気をつける記憶が分かれる単位は「案件」ではなく「Claude Codeを開いた場所」です(公式仕様)。いつも親フォルダ(例 C:\dev)でまとめて開く使い方だと、(B)を選んでも記憶は1つに混ざっていきます。(B)は「案件ごとにそのフォルダを開いて作業する」習慣とセットで初めて効きます。設定だけで完全な分離を保証したい場合(守秘契約が特に厳しい等)は、OSのユーザーアカウントやPC自体を分けるのが唯一の確実な方法。守秘が重い案件が“1つだけ”ある人向けの上級設定(普段は(A)のまま、その案件だけ記憶を隔離)は教材「AIの記憶と第二の脳」にあります。
既にClaude Codeを使っている人へ(整理し直し)このプロンプトは最初に“診断だけ”をして、あなたの環境を壊さずに「足りない差分」だけを提案する作りです。途中まで設定済みでも、ぐちゃぐちゃになっていても、同じプロンプトを貼るだけでAIが現状を調べて続きから整えてくれます。